80 仕事が楽しめるのは俺の財産

新しく仕事を始めて2カ月が過ぎました。

まだまだ失敗ばかりだし体の節々が痛むし、得られる収入は雀の涙だが、今している仕事が楽しくなってきた。だがこうやって考えてみるとどんな仕事にしろ俺は楽しんでしまうのかなとも思う。

なんにせよ知らないことを知ることができるのは大きなやりがいにつながっている。そういう意味では毎日がその連続なのである。何せ扱う商品は3万アイテム。知らないものがあるのは当たり前。いちいち新鮮である。新しいものが出たりもするし。

客商売ということで人間観察もできる。人それぞれ、それこそ腹立たしいこともあったりするが、そこは営業スマイルで対応。あまり苦にはならない。人間、できてきたかw

そんな中、一つ思うところがある。

それは金の扱い方。支払いの時に投げるようにトレーに金を入れる人が結構多いということ。男の人に多いイメージだが、女の人も結構やっている。気づいてはいないかもしれないけれど。

勝手に思っているのだが、そういう人は金を大切に扱っていないのではないだろうかと思う。確かに受け取る側としてはあまりいい気持がしないのは確かだが、それ以上に金に対しても失礼なことをしているとどうして思わないんだろう。

金を投げるといえば賽銭が思いつく。神社に行くとそうなのだが、俺はできるだけ金が宙を舞うことが少なく済むように賽銭を入れている。人ごみを避けるのはそのせいもある。想いを込めれば込めるほどそうしたくなる。(と、初詣に行かないことを言い訳してみるw)

俺は金を大切に扱っているかといえば必ずしもそうでないのかもしれないが、少なくとも金のありがたみは知っているつもりだ。

買い手の強みがあるのかもしれないが、もう少し自分の骨身を削って得た金は大切に扱った方がいいんじゃないかなと思う訳である。