192 ある休日

5連勤の締めくくりはいつものバーで。

そりゃ俺だって5連勤なんて普通にしていたし、なんてことないはずだった。バーにて最初の会話がそれだった。待てよ・・・。マスターは6連勤!愚痴をこぼしちゃいけねえなw

しかしながら連休なしの5連勤でしかも外仕事が主、(ほかの男子連中は適当に休みを取っていたから継続した男手は俺だけだった><)おまけに盆休みで人々は休んでいる(人もいる)という中ではやはりキツかった。

だがバーには行く元気があるというw

さすがに盆明けで客もいなかった。マスターとひとしきり話をして早々に引き上げた。

そして今日。

何だか体が火照っている。こんな時は。

水風呂だ。

疲れているしこんな日にプールに行っても疲れるだけ。家で水風呂がちょうどいい。素っ裸になれるしな!

とはいえ連日の力仕事。腰をかばうために少しだけあっためた。

水に浸かると疲れと火照りが取れていくのが分かる。多分、この後は昼寝だな。

案の定、惰眠をむさぼる。

そうして休日は過ぎていった。

191 夏の次には晩夏がある

花火は夏の終わりを感じさせるものだった。

この街が好きな理由の一つにに毎年の花火がある。今年もまたその時がやってきた。花火の音と共にサンダル履きで飛び出す。(今年は虫よけスプレーを忘れなかった)そんなことも今年で最後なのかなあなどと思いながら。

この日を境に俺の中では晩夏という季節に変わる。

相変わらず花火を画像に収めるも満足のいくものは一つも撮れなかった。まあ、いいのだ。今年も見たのだというしるしが残れば。

花火の音がまだしている中メッセージに気付く。いつもならエロい会話にすぐ移行するもののそうならないように努めてみた。彼も気付いたと思う。正直に今の気持ちを話し終わりにした。侘しさが残る中、最後の彼は「漢」だった。エゴだがまた一緒に酒を酌み交わしたいものだと思った。

端末を置くといつの間にかいつもの夜の静けさに戻っていた。


190 幸あれ!

それは突然にやってくる。

財布を落とした。カード類免許証など一切合切入ったやつ。職場で気付き最初は家に置いてきただけだろうと高をくくっていた。が、ないのだ。どこを探しても。探せば探すほど「あるはずだ」が膨らんできてもう血眼。やっとないのだと決定事項になった時は激しく脱力した。

もう一度行動を振り返ってみる。休憩時間にコンビニに寄って飲み物と弁当を買った。そして家に戻った。その間、確かにバッグに財布を戻した記憶がない。だとすると・・・。

ダメ元で電話を掛けてみる。すると・・・預かっていると言う。

丁寧にお礼を言って受け取る。拾った人は誰なのかは分からなかった。

そして財布は・・・手から離れたときのままの状態で戻ってきた。なんともありがたい。

拾った人が誰なのか分からないのだが、「幸多かれ」と祈らずにはいられない。

前回、親父殿が財布を落とした時には家のエアコンの室外機の上に置いてあった。その時も何も抜かれてはいなかった。この街の人々は・・・。

しかし自分よ。暑さにぼーっとしたのかたるんどる!自分に喝を入れる次第である。