142 種蒔きすっどー
植物の種蒔きでございます。
畑に随分と行ってないが今年も種蒔きの季節がやってきた。今年はポット苗からの植え付けにすることにしたからまだ余裕はある。ポット苗は猫の額ほどの自宅の庭で育てる。植え付けは5月下旬の予定だ。
培土とポットは購入済みである。育つ間に今年は畑に堆肥を入れようかと思う。
種はたくさんある。たくさんありすぎて困るくらいだ。これを油にできたらと思うが油にするには量が足りない。よく種無料プレゼントの文言を見かけるがこういう訳だったのかと納得がいく。
去年は贅沢に手持ちの種を全部畑に直播し間引きをしたのであるが発芽率もいい。元気な苗を間引きするのは忍びなかった。
さて、生産物の方はというと製品にするには踏まなければならぬ工程がまだまだたくさんあり辟易ついでに手を付けずにいるのだがこれも再開せねばならぬ。
今年は普通の野菜も作ってみようと思う。枝豆、きゅうりとかからスタートしてみたい。そしてその先にジャガイモ、そら豆なんかがいいなと目論んでいる。そうすれば、年間を通じていやでも畑に足を運ぶことになるだろう。
とにもかくにも5シーズンめの畑作業が始まったわけである。
141 新しい免許証
恐らく初めて平日に行きましたが混み具合は同じ気がしました。
免許更新に行った。前回はまだ前職の時だった。いつも思うのだがこれだけ大勢の誕生日の近い人が集まるのなら運勢的にも同じような人が集まっているわけで良くない日だったら何か起こりやすくなっているのかなと要らぬ心配をする。まあ、逆にいい日だったらどんなことが起こるというのだろうってなことも忘れてはいないが。結局、占いの類を信じているのかもしれないな。
献血の呼び込みの前を通る。要件に引っかかるからできないが、ちょっと納得いかないよね。
呑気に考えていたが、思っていたよりもずっと混んでいた。
講習は30分で終わる。意外と興味をもって聞けたのではないかと思っている。
いよいよ新しい免許証の受領だ。
前々回からくらいだったと思うが古い免許証を持って帰ることができる。そして前回は持って帰ろうかとも思ったが、更に待たされることになるからやめた。今回は・・・。
多分手元に置いておいてもそれは思い出の品であるだけで時々取り出してしげしげと思い出に耽るなんてことは性分としてしない。もし取り出して見たとしても「腑抜けた顔だ」と思うのが関の山だろう。
ということで今回も持って帰るのは見送った。ひょっとするとこの先を見据えたい気持ちの表れか。などと自分の心の裏読みをしてみたりする。
そんなことを考えながら家路についた。
全然関係のない話だが、帰り途中ちょうど昼時だったからずっと行きたかった立ち食い蕎麦屋に寄る。(食いたいのはうどんだ)今はここでだけ昔好んで食べた味を蘇らせることができる。行ったのは久しぶりだが味は変わっていなかった。
もう5月、食い終わると汗が吹き出ていた。
140 もう二度と来ることはないと思っていた街にて
それでは後半です。
今思えばその街は俺が初めて大勢の指向を同じくする人たちと会った場所だった。その時はその場所にいることがいたたまれなくてその後随分引っ込んでしまったんだなあと思いながら、それでももう何度目になるんだろう。という街。
時折雨も降っていた前回と同じような空模様。
だが。
ゴールデンデイの締めくくりとして素晴らしいことばかりが並んだと思っている。
スタートラインを引けたのならそこからゆっくりとでも歩いていきたい。
翌朝は晴れ渡っていた。