147 歳とったらJazz聴くぞと思っていた

心地良い疲労と余韻。

何だか知らねえがずっと大人になったらJazzを聴きたいと思っていた。それはJazzを聴きながら酒とかコーヒーとかを飲んでいる自分の姿を投影してみているだけだったのかもしれない。

恐らくきっかけとなったのはSADEの「Smooth Operator」であったと記憶している。詞の内容はさっぱりではあったがなんか心地良かった。

そんなこんなで(どんなこんなだ?w)ここ暫くは耳をJazz耳(そんな耳あるのか?w)にすべくスタンダードを聴きまくっていた。そして生を聴く機会に恵まれた。

素晴らしいステージ。その一言に尽きる。心地良さと共に自然と体が動き出す。そんなひと時であった。

思えば自分の思い描いていた格好良さを求めるでなく、今自分が聴きたいものなんだとそう思った。こんな風に敢えて求めるわけでなく自然と入ってくる音たちが本当に好めるものなんだなあ。

よく聴き知った曲では(Jazzアレンジでは初)頬を伝うものがあったんだよ。

そしてCMでよく流れていた曲と同じ声を聴いた。今その曲が何だったのかを探しあぐねているんだ。

叶わないのだけれど、できれば両耳で聴きたいと思った。とにもかくにもこの機会を与えてもらえて感謝である。