120 「われは寂しも君としあらねば」

ばんじゃく氏の漫画は好きなんだな。

ちょうど今の季節の話。ほろっとするもエロあり(笑)

愛する者が旅立ってしまい残されたものはというベタな話なんだが惹かれずにはいられない。

ところで花冷えが続いて満開に近い近所の桜ははらりともしないでそこに佇んでる。ほんわりと淡い色彩だけがそこにはあるから今日あたりバックの青空とともに画像を切り取りたいところだがやめておこう。

4月に生まれた。雪国の生まれだから桜の花が満開の頃だったかもしれない。死にかけで生まれ、きっと生きたいと思ったから今こうしてここにいる。それが桜の花に寄せる気持ちなのかもしれないね。感謝に似たような気持ちだ。

この広い空の下で桜ともともに生きている。それだけでなんだか嬉しくなっちゃうんだよ。浮かれているのとは違うな。