116 Raindrops Keep Falling On My Head
雨が降る度思い出します。
雨に影響されやすい仕事をしているとこんな雨の日にはやりたいこともできず気分も下がりがちになるってもんだ。だが、ちょっと心持を変えれば「はあ、休めって言ってんだな」と休むことに専念しようとする自分はちょっと好きかもしれない。
まあ、休むと決めても余計なことを考えてしまいがちなんだがね。
そんな時は晴れ渡った様を歌った歌よりは雨をポジティブにとらえるこんな歌を聴くのがいい。厚い雲の上にはお天道さんがさんさんと光を放っていることを信じられるようなこの歌をね。
そしたら休むことに専念していたことを思いついたようにやめる気持ちになった。できることを思いついた。苗を買いに行こう。
去年買った苗は失敗したから今年は定植の仕方をきちんと調べた。やはり水をたっぷりととあった。ならば今日苗を買うのはうってつけじゃなかろうか。
やがて植物が勢いを得る季節がやってくる。それも一雨ごとになのだ。そう考えると雨自体もそんなに悪いものじゃない。
そこまで考えると人も・・・、いや俺も雨の日に始まる感情があってもなんら不思議ではないんだと思えてきた。
そう、あの日も雨が降っていた。
さあ、明日は晴れる。苗をどうやって潤そうか。