24 秋の定番メニュー

身も心もほっかほかなのです。

秋になって食事も温かいものが並ぶようになり、程なくして登場するのが温野菜のサラダ。

それはシンク脇にサツマイモがあると記憶できているうちにやってしまおうと思った。
シンク脇は水気が多いから早くしないとサツマイモがダメになる。ならば、他のところに移動しておけよという話なんだが、そうしたらそうしたできっと芽が出るまで記憶からは消えてしまう。

生野菜のサラダは人が食べている程は食べない。何故だかは分からない。

秋の定番メニューとなっているが、いつも作る量が多すぎる。それは材料品目の数に比例していることに今年やっと気づいた。一つ一つの材料を1回分だけ買ってくることは難しい。できてカボチャくらいなもの。なので品目を減らしてみた。

ジャガイモ、ニンジン、サツマイモ、カボチャ、後はブロックベーコンだ。(以前はこれにカリフラワー、カブ、きのこが加わっていた)

ジャガイモは小ぶりなのを皮付きのまま洗って半分に。サツマイモも同じく皮つきで一口大に。ニンジンは皮を剥き同じく一口大に。カボチャも皮つきでやや大きめの一口大。ベーコンも一口大だ。

火の通るのが遅いものから順に蒸し器で蒸す。できるだけ弱火。そうすることで甘みが増す。顕著なのはニンジンだ。

ベーコンは蒸す料理を知らない素材だからフライパンで焦げ目が軽くつくぐらいに焼く。全部揃ったら皿に盛り付ける。おお、蒸しあがり間際に塩を少々振っておかないとな。ドレッシングはサウザン。ベーコンチップをふりかけるとなんだかおしゃれになる。

何故に西洋には蒸すという料理技術がなかったのだろう。(あるかもしれないが)日本人でよかったw

頬張る。

ニンジンの甘みはやはり出ている。湯気の向こうに「炭水化物取り過ぎ注意」の注意書きが見えるw

だが、旨い。