19 栗剥きの道具を買うかどうか

1年1回栗ご飯を食べるとしてあと何回食べられるんだろうね。

というわけで、やけに栗ご飯熱が上がった割には栗剥きが手間でこれまで作らなかった栗ご飯。栗剥きの道具を買おうかと少し悩んでいた。

きっと買っても1年に1回使うかどうか。そしてたぶんそれは他に使い道などないのだろう。それに使ったとしても手間はかなりなもの。う~~~む。

そんなことをいっても結構栗剥きとか梅シロップの下ごしらえとかちまちました作業は好んでいる。何せ集中してやるから余計なことを考えないで済む。

話は変わるが、いつも行っている神社に行ってきた。車の交通安全の札をそろそろ交換しなければと思っていたからだ。

帰りに近くの道の駅に寄った。ちょうど昼飯がまだだったから、そこでチキン南蛮定食を食べた。余談だが、ここの道の駅は以前寄った時にナマズの天ぷらを食べさせてくれた。メニューにはなかったが止めてしまったのだろうか。

余談ばかりだが、道の駅の楽しみはといえば、そこの地場産の農産物を見ることにもある。安く手に入ることが多いが、今回蕪が安くて小ぶりなのが15個ほど葉付きで100円だった。すぐさまメニューが決まる。これを赤だしの味噌汁にしたら旨いだろう。(結果を記すとこれは賢明な選択だった。大ぶりな蕪と違って味噌汁にしてもあの蕪のふにゃっとした食感にはならなかった。旨し)

ここでやっと本題に戻るが、そう、ここに剥いた栗を売っていた。値段はそこそこ。剥く手間を考えたら安い買い物だったかもしれない。

本当は栗おこわにしたかったが、時間もなく米だけにした。2合に塩大さじ1、酒小さじ1、昆布2枚で炊いた。剥いてある栗だから味が落ちていると思いきやぽくぽくで甘みもあり上出来。年に一度と言わず何度も食べたい。

そう言えば購入した土地には栗の木もあったのであった。やはり、栗剥きの道具は買おうか・・・。とふりだしに戻っている。